前回のブログ「音楽の森ジャズコンサート2022のレポート♪①」の続きです。
【第二部】
6.ルパン三世のテーマ
ご存知「ルパン三世のテーマ」を4ビートで演奏しました。
過去にも演奏したことのある曲なのですが、
アンケートで人気が高かったので、再演しました♪
7.[トーク:アレンジの妙②~ハーモニー]北酒場
毎回1曲はジャズ以外の曲をジャズアレンジに変えて演奏しているのですが、
今回は明るい演歌の代表曲「北酒場」を取り上げました。
ボサノヴァのリズムで、へ長調のメロディはほぼそのままいじらず、
曲全体のコードはリハモナイズしてト短調に変えて演奏した後、
一般の方にもわかるようにリハモナイズのしかけを解説しました。
8.線路は続くよどこまでも
ドラムの倉石コーナーとして取り上げました。
倉石氏はスネアだけを持ってステージのセンターに陣取り、
スネア1本でどれだけ表現できるか、をテーマに
ブギウギのリズムでおなじみの曲をトリオで演奏しました。
9.Everything Happens To Me なんでも私に
こちらはベースのバース・コーナーです。
近年オールドのベースを購入したバース氏、
低音域も高音域もキレイに鳴るのが楽しいとのことで、
バース・コーナーとしては珍しくスローバラッドに挑戦しました。
10.On Green Dolphin Street
これまたラテンと4ビートが混在した一曲。
今回のコンサートはこのパターンが多い選曲となってしまいましたが、
演奏する側としてはテンションが上がって実に楽しいのです♪
11.Spain
昨年亡くなったChick Coreaを偲んで選曲しました。
トリオでリズムやメロディをシンクロさせるパートが多い難曲ですが、
それゆえにバンドならではの楽しさも倍増します!
アンケートでは一番の好評をいただけました♪
【アンコール】
12.C Jam Blues
普通に演奏するだけでは面白くないと思い、ちょっとしたごあいさつ代わりに
chorusごとにブレイクした4小節のソロ・パートを入れて演奏してみました。
13.Shiny Stockings
コロナ禍で少なからずつらい思いをされているであろうお客様に
Happyな気持ちで帰ってもらいたい、という想いを込めて選んだ一曲。
歌詞の内容はHappyとは言い難いのですが、そこはインスト・バンドなので!
テーマのメロディとハーモニーを聴いていると
私はなぜかとてもHappyな気持ちになるのです♪
アンケートでもとても好評をいただくことができ、
気持ちが少しでも伝わったのかな、と嬉しかったです♪
また来年に向けて、会場に足を運んでくださるお客様に楽しんでいただけるよう、
メンバー一同で企画を練っていきたいと思います♪
ご来場いただいたお客様、運営を手伝ってくれたスタッフの皆さま、
ありがとうございました♪